2015年から引き継ぎメモ

 

2015年のマイチョイス出来事を振り返る謎エントリー。本来、2015年中に投稿する予定だったものが遅れて2016年1月の投稿に。
 
①高速道路の整備
 
「新宿⇔羽田間が19分」
これは本当にびっくり。機会があって何度か利用してけれど、鉄道だと同線の悪かった域間が直線で繋がった感覚。ここまで車の同線が整備されるとカリスマペーパードライバーの僕でも、ちょっと車が欲しくなる。近い将来、自動運転の車両のカーシェアリングの時代が来ると信じてます。(他力本願)
 
圏央道の埼玉全通で減った都心交通量」
こっちは物流に大きなインパクトを与えましたね。これに連動して物流不動産もバコバコ開発中。10年後にはバブル崩壊して悲惨なことになると予見中。ただ、お家賃の安いエリアに拠点を設けても当日配送の可能なエリアも増えたのは流通、特に個人宅配の分野にとっては大きな影響がある。この先2~3年の物流は加速度的に進展するんだろうね。
 
②ネット決済・ログインの簡素化
 
最近増えた?オープンID
これ本当に助かる。ネットで購買しとうと思ったとき、何が一番億劫かって、ログイン関係だからね。もっと増えて欲しい。個人のセラーがHPを開設しなくてもブログとかツイッタ―とかタンブラーとかで商品(有形財・無形財問わず)売れれば楽しそう。そういう購買フローが確立されれば良いね。まぁ、サラリーマンにはそんな余裕もなく…。
 
 
③輸出産業としての観光がアツい
平日に京都行ったら外国人観光客ばっかりでビックリした。こっちが海外旅行してる気分に。鎌倉行ってもそんな感じなんだよね。
 
こうでもしないと真面目なことを考えたりしなくなってきたので。来年というか今年もやろうかな。

2015年 振り返り散文(人生)

闇を知ると一回りくらい強くなれる。

そう今年を駆け抜けて思った。たかが20代男性に課された命題だとしても、当の本人からするとそれはとても険しくて精神的に追い込まれる。昨年はただ絶望を知った1年だったけど、今年はそれと向き合うことを学んだ気がする。気がしただけだから体現出来ないかもしれないけど、とりあえずそういう気付きがあったことは事実だ。
 
自分の強さと向き合うのも弱さと向き合うのも、両方しなきゃいけないんだなぁ。
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向き合うといえば両親に対する考え方も変わった。昔から話しているように、両親が人間として嫌いだ。でも、子供を育て上げた事実を思うとなんとも言えなった。仮に自分に永遠の愛を誓う人が出来たとして、その人と添い遂げて、子供を授かって、成人させるって並大抵のことじゃないなって。同じことが今の自分にできるだろうか?
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結果として、こんな捻くれた成人が完成してしまったわけだけど、生かされていることにはそれ相当の感謝の念を持たなければならないと思った。特に決めてないけど、1年に1度サシで飲む、を続けてみようかな?と思った。
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他人の気持ちなんてわかってあげられないのが世の中のオキマリ。僕が他人の気持ちを同じように共有できないように、その逆も然りだ。人の幸せなんて十人十色だし、それに対して何を言う資格はない。でも、だからこそ何も言ってもらえないってとても虚しいことなのかもしれない。桐島、部活やめるってよ的なね。
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逆の見方だけど、どこまで介入できるのか?も大切なポイントなのかもって思った。スルー出来ない人にどれだけ想いを伝えられるか、自分なりの助言や考えを伝えられるか。仕事ならそれは当たり前だけど、日常だと時にそれはタブーとみなされるからね。そういう風な向き合いが出来たからこそ、学生時代の仲間とは今でも会えるんだろうし、そういう手続きを出来ない人とは自然に疎遠になる。シビアだけどリアルだなと思う。
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最近生きてて思うのは、「捨てる」ということを人は覚えるということ。
ワイシャツは自分で洗濯してアイロンかけるよりクリーニングだした方がコスパが良い。1人の時は料理をしない。現金は面倒だから持ち歩かない。
残酷だけど、人間関係もそうだ。
薄々気づいてたけど、やっぱりそうなのかな?って思い始めた。だからこそ、好きな人とはその人が仮にどんな背景があったとしても意地でも会わないといけないと強く感じている。我々の人生には終わりがある。
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本当に大切なものって何なんだろうね。
知らぬ間に考えないでいいように生きれるレールに自分を載せてはいないかなって少し心配になる。
 
とりあえず楽しく幸せに生きたいな、なんて思っちゃう。
考えて生きないとね。もともとそういうの好きなはずだから。
それに頭使わないとね。

2015年 振り返り作文(音楽)

悔しいけど今年のMVPはMr.Children。1年中振り回してくれた。彼らはもう終わったバンドだと決め付けていたから、こんな日が来るなんて夢のようだったよ。ゼップで彼らを観たことは一生忘れない。新譜『REFLECTION』は過去のアルバムと天秤にかけても1番好きかもってアルバム。もう25歳。いい歳してこんな気持ちになれるんなんて嬉しい。
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今年はスピッツもたくさん観た。彼らに対して年々尊いという感情が湧いてくる。変わらないために変わる、それがスピッツって認識。さすがに思いつきで北海道まで行ったのはやりすぎ?って思ったけど、雨降る日の暮れた野外で観るスピッツは最初で最後かも。インディゴ地平線の照明が特に素敵だった。ファンクラブツアーを中心に『スーベニア』の曲が多くて、それが堪らなかった。「邦楽は信仰」なんてよく言うけど、彼らくらいになると人生のBGM感がある。スピッツを観て何年たっても同じように感動できるのは、定期観測みたいな機能かも。
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ピロウズは相変わらず紆余曲折な道を歩んでる。ムーンダストツアーからどう舵を切るのかな?と思ってたけど、12月のロストマンツアーをみて一気に今後の動向が楽しみになった。「愛を知ると時に不自由さ だけどどうして愛を知りたい 手を繋いでいこうぜ そこに愛があるなら 汚れた街も抜け出せるはずさ 手を繋いでいこうぜ 」なんてホントさわおはズルい。
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ランクヘッドYUKIもよく観た。この2アーティストは嬉しいと寂しいの紙一重をうまく表現している。
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日比谷のランクヘッドも武道館のYUKIもそれぞれの世界観が凝縮されていた。YUKIは来年お休み?ランクヘッドはライブあるだろうからしっかり行こう。
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アジカンストレイテナーは今年になって初めてワンマンに行った。このタイミング?と言われそうだけど、どっちもずっしり腰を置いて音楽を鳴らしていて、吸い込まれる。
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アジカンの日本刀でザクザク切っていくようなさ表現にサウンドも、テナーの軸を変えずに色んな表情をみせてくれる音楽も、両方好き。
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武道館にもよく運んだ。いきものがかりYUKIパスピエと3回。3回って回数が多いのか少し疑問もあるけど、3回も行ったという意識になる。
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いきものがかりは来年ツアーあるだろうからしっかり見届けたい。

フェスは4月にビバロック。8月にロッキンと北海道。スピッツ関連は大阪と新木場。ワンマンとは違う楽しみ方をすっかり構築した。
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特にビバロックはトレンドのショールーム感があって、環境のよさもあって、かなり気に入ってる。方や、やっぱり好きなアーティストはワンマンだな!と思いつつもある。バランス良く、来年も楽しみたい。
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でも、あの野外で聴く感じが非日常的で好き。来年はとりあえずスピッツが大阪で野外イベントするだろうから、それに。
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今年は残すところ31日のCDJ
夏に引き続きバンプ楽しみ。

今年見れなかったのは、ユニゾンチャットモンチーオレンジレンジ。特にユニゾン武道館行けなかったのは今年のアンハッピーのトップだ。
小田和正も次のツアーは絶対に行きたい。

そして、何と言っても今年1番の音楽経験は東京ドームのポールマッカートニー。確実に、人生最初で最後の体験だった。音楽の集大成がこれなのかなと素直に思った。

来年も自分の興味と関心に従うように、信じるように、音楽を聴いたり、ライブを観たり、しよう。

20151126(Mr.Childrenの2マン)

Mr.Childrenの2マンLIVE』

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2015/11/26(木)@Zepp DiverCity

  • 01.未完
  • 02.リライト~ロックンロールは生きている
  • 03.REM
  • 04.FIGHT CLUB
  • 05.fantasy
  • 06.youthful days
  • 07.忘れ得ぬ人
  • 08.Sign
  • 09.掌
  • 10.終わりなき旅
  • 11.足音 〜Be Strong
  • 12.隔たり
  • 13.名もなき詩
  • 14.忙しい僕ら(新曲)

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たしかに目の前にミスチルがライブをしていて。
しかも、ただのロックバンドだった。

何の捻りもない、まっすぐなバンド。
ギターとベースとドラムが響く音楽。

ライブハウスで耳にするミスチルの爆音。

そのことに現実味を持てない不思議な体験だった。正直、今でもあまり実感がない。あんなに楽しかったのに、心はいじわるだなーなんて久しぶりに感じてる。

生きてるとこんな良いこともあるだなと思えるライブでした。

友とコーヒーと嘘と胃袋は次のツアーで絶対に演奏してくださいね?笑 

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一切の映像演出はもちろん、オブジェもないシンプルなステージ。
暗転すると、機材だけが無機質に置かれたこのステージにメンバーが来た。

それはまるでスピッツみたいに、何の捻りのない、普通のロックバンドの姿だと思った。
桜井さんは早速エレキギターを持った。

「未完」
JENが大声でカウントを叫ぶ。
桜井さんがギターでリズムを刻んで
"さぁ 行こうか 常識という壁を越え"と決意表明のように、叫ぶように、歌う。
田原さんのギターも繊細にでも情熱的に鳴って、中川氏のしっかりとしたベースの音が響き渡る。
手拍子をしていたファンの人も自然に拳を突き上げる形に変わっていく。誰が煽ったわけでもなく、雰囲気がそうさせていた。
最後の「自由!自由!自由!」で照明がバーっと明るいくなって、とってもかっこいい。

「リライト~ロックンロールは生きてる」
そのままギターをかき鳴らしたままの桜井さんは
"消して リライトして くだらない超幻想 忘られぬ存在感を
起死回生 リライトして 意味のない想像も君を成す原動力
全身全霊をくれよ"
に続けて、ロックンロールは生きているを演奏。
サニーのアレンジするロックンロールは生きているは本当に好きなサウンド。

「REM」
とにかく今日のミスチルは叫ぶ。
この曲もサニーのアレンジが本当に好きで、原曲よりかっこいい。
本当にミスチルのライブなのか?と疑うような盛り上がり方。
手拍子じゃなくて拳を突き上げて飛び跳ねる。

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「fight club」
イントロのジャジャーンで照明が明るくなって、ギターを高々と持ち上げてフロアを煽るメンバー。
ライブハウスで聴くファイトクラブ、とっても似合ってた。
ギターソロもしっかり決まってました。

「fantasy」

スタジアムツアーやアリーナツアーのように明るくない、暗いfantasy。これだと思った。しっかりギターをプレイしながら演奏する桜井さんはじめメンバー。

「youthfull days」
擬態でもエソラでもマシュマロディでもなく、この曲をチョイスする今のミスチルへの信頼感。
この辺で初めてアジカンファン組が「あ!知っている!」というリアクション。

「忘れ得ぬ人」~「Sign」
REFLECTIONモードなミスチル。サニーのコーラスがしっかり聞こえてなおよし。
曲の繋ぎも綺麗。そのままSign。あまりライブでやらないからうれしい。

「掌」
ライブで聴くのは初めてかも?
スピッツ胎盤と同じで10年くらい前のシングル曲はやっぱりうれしい。

「終わりなき旅」
原曲通りの演奏。ライブハウスの爆音で聴く終わりなき旅。
曲の終わりに、メンバーが向かい合ってジャカジャカ音を鳴らす光景は
今見ても「あのミスチルが戻ってきた…」と思わざるを得なかった。

「足音」
終わりなき旅からそのまま足音。
さすがに貫禄がある。そしてとことんサウンドがかっこいい。

「隔たり」
本編ラスト。最後のこういう曲を持ってくるのがミスチルらしい。
signと同様、『I ? YOU』からの選曲。スピッツの『スーベニア』と同じでとても懐かしい。

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名もなき詩
アンコール1曲目。
何の捻りのない1曲。サニーさんはアコーディオンを演奏。


「忙しい僕ら」
アンコール2曲目。
「どんなに今が居心地が良くても次に進まなくてはいけない」といったニュアンスの歌詞。
しんみりしたバラード。

20151123(胎盤SPITZ)

2015/11/23(月・祝)

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⚫︎セットリスト
01.運命の人
02.バニーガール
03.けもの道
06.夢追い虫
07.叫べ(RADWIMPSカバー)
08.8823
09.メモリーズ・カスタム
10.魔法のコトバ

暗転して正面のモニターに「Spitz」の文字。
無音の真っ暗闇の中、ほぼラッドのファンで埋まった横浜アリーナから黄色い歓声が湧く。とにかく凄い歓声で、でもお客さんの殆どはメンバーの名前が分からない。キャーとかヤバイとかマジでスピッツだ、アレがスピッツ?と終始ザワザワ。後ろにいた学生っぽい4人組は、「(いっせーのーせ!)スピッツー!!!」と連呼していた。

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マサムネがアコギを持って後ろを向くと、もはや馴染みのある打ち込みがスタート。

「運命の人」
イントロの段階ではキョトンな会場。「バスの揺れ方で人生の意味が分かった日曜日」の歌い出しで大きな拍手とドヨメキが起きる。1番のサビが終わったところと、「神様 君となら...」のところでは、我慢できない会場から「イエーイ!」といった喝采と拍手。すでに隣にいた全身ラッドグッズをまとった女性が泣き崩れていて、何となくこちらまでジーンとなる。運命の人スタートのライブなんてこの先あるかな?嬉しい。

「バニーガール」
マサムネ氏がエレキギターへチェンジ。武道館振りのバニーガール。この辺で、あ、今日は春夏イベントのセトリを継承しつつもこの日のためのマイナーチェンジがあるんだなと思った。
\いいなー/\いいなー/の掛け声の少なさで確信する圧倒的なアウェー感。サビ前のキメも完璧でした。

「けもの道」
ベースソロなしの原曲通りは逆に新鮮。
バニガと違い、予習してきただろうラッドファンの反応が良い。
「横浜の日の出」は前々回のゴースカ@横浜ブリッツ振りかな?

マサムネ氏がリッケンバッカーにギターチェンジ。本当に局地的に(次は空も飛べるはずだと)盛り上がる。
オファーへの感謝といつも通りやります宣言をしてからの空も飛べるはず。全然いつも通りじゃないからね!チェリーじゃなくて空も飛べるはず
さすが3大名曲。凄まじいリアクション。後ろの方でうおおおおおおおお!という男性の奇声が聞こえて和んだ。

ここがサービスタイムであることを察する。空も飛べるはずに負けないドヨメキ。
中高生時代にラッドブームを通過した層からすると堪らないよね。あいのり主題歌。
ところでこの曲、亀の恩返し振りの演奏。スターゲイザー、こんなに代表曲なのに滅多に演奏してくれない。実はなかなか出くわさない1曲。最後のサビのところの高揚感が堪らない。

「夢追い虫」
スターゲイザーの拍手も落ち着かぬままに重圧なサウンドが響き渡る。
怒涛の大ヒットシングル祭り。
"笑ったり泣いたり当たり前の生活を2人で過ごせば羽も生える 最高だね" という歌詞、RADWIMPSとの対バンにピッタリの世界観。
夢追い虫、やっぱりカッコいいなぁ。

「叫べ」
RADWIMPS カバー
※オリジナル音源は『アルトコロニーの定理』収録


「まだ人前でやったことない曲やります」というMCの後に演奏。あー!ズルい!こんなのズルいよ!
スピッツの初期の作品に収録されててもおかしくないような感じ。完全にモノにしてた。選曲が少しだけマニアックで、しかし『アルトコロニーの定義』からで、いろいろビックリした。ないと思うけど、音源化されたりしたら嬉しい。
マサムネ氏は、夏にインディゴ地平線で使ってた白のギターでザクザクリズム刻んでた。ギターソロはテツヤ氏。

「8823」
青の照明が広がる。いつも通りやりたい放題の田村氏。大サビ前になんか食べてた(笑)この日は完全に弾くのをやめてる時間が多くて、幸せそうにしてたね。
感想のマサムネパートはいつもより雑な感じで、荒々しくって良かった。

「メモリーズ・カスタム」
緑の照明。こういうカッコいい路線で攻めてくれるの本当に嬉しい。崎山氏のドラムが炸裂してて、いつも通り破茶滅茶に見えて完璧な演奏にもはや関心さえする。

「魔法のコトバ」
黄色い照明。この曲でお別れ。さすがハチクロ主題歌は、知名度がある。おおおお!という歓声に包まれて演奏スタート。今年は魔法のコトバ結構ライブでやったね、としんみり。20代半ば世代にはスターゲイザーと同じで魔法のコトバも誰でも知ってるような感じ。

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その後、RADWIMPS のアクト。野田氏が本編でチェリーを弾き語り。このチェリーが、サビの「気"が"したよ」のイントネーションがマサムネliveバージョンのそれと同じで、いっぱい聴いてるんだろうなぁと思った。丁寧なカバーで魅力的だった。
アンコールでは、スピッツ×ラッドの計8人で「スパイダー」を披露。マサムネ氏と野田氏のハモりは完璧だし、ベース組は兄弟か?っていう仲の良さ。田村がラッドTシャツ、武田氏スピッツTシャツを着用してお互いに見せ合うという(笑)
アウトロも圧巻。野田氏は、おもむろにピアノに向かい、ジャカジャカと鍵盤を叩き始める。このひと、わかってる。

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RADWIMPS の10周年を記念した胎盤


とても興味があった。理由は簡単で、RADWIMPS を観てみたかったから。高校生の頃、ブームの真っ只中で、彼らの音楽を磨り減るように聴いてた。「1」はもちろん、メジャーデビューした後も。でも、ライブに行く機会はなくって、そんなこんなしてるうちにもう10年の月日が経ってた。
ゲストアクトがスピッツだと知って、偶然のような、必然のような、何かを感じた。ダサい言葉を使うと。
ラッドのメンバーがスピッツ好きってことはもちろん知ってたし、ラッドとスピッツって違うことしてるけど、似てるんだよね。
ラッドは新譜が出たらとりあえず聴くぐらいのテーブルには乗ってたけど、10年前のような狂ったような忠誠心というかファン心はなかったから、少し心配なところもあった。でも、始まったらただただ楽しいだけで、本当に11/23という日があって良いと思った。また、"追っていきたい"と思った。「夢見月に何想ふ」特に嬉しかったね。ラッドの感想もしっかり書きたい。

20151118(YUKI武道館)

2015年11月18日(水)
17:30 / 18:30
YUKI LIVE dance in a circle ’15』

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【セットリスト】
1.プリズム
2.ロックンロールスター
3.ふがいないや
4.JOY
5.誘惑してくれ
6.好きってなんだろう...涙
7.キスをしようよ
8.ハローグッバイ
9.tonight
10.愛に生きて
11.COSMIC BOX
12.ドラマチック ※
13.Home Sweet Home
14.ハミングバード
15.ひみつ
16.恋愛模様
17.Hello!
18.星屑サンセット
19.Night & Day ※
20.ランデヴー
21.ワンダーライン
22.鳴いてる怪獣
23.歓びの種
24.WAGON

※10/4(日)初日・幕張公演は
ドラマチック
Night & Day
ではなく
STARMANN
ミス・イエスタデイ

内から外で広がっていくような、開放感のあるツアーだった。このツアーを持って、『fly』リリースから始まった一連のストーリーも完結したように思う。

選曲はベストツアーのような感じ。
キーボードに浦清英さんがいるから、構成も素晴らしい。曲の繋ぎがズルいくらいワクワクする。好きってなんだろう...涙〜キスをしようよ は特にズルい。
後半はオーケストラを盛り込んだ豪華編成。こちらは色々なアレンジにトライしてた。
相変わらずアンコールはなしの、3部構成でした。

ロックンロールスターや愛に生きてといった初期の曲たちが演奏されると、やっぱり嬉しい。
ドラマチック、星屑サンセット、ミス・イエスタデイ、恋愛模様辺りが演奏されたのは浦さんマジックとしか思えない。


時間軸を戻して、昨年発売されたYUKIの新譜『fly』の話をします。

この作品、とことんディープでドメスティックだった。ダンスミュージックなどをオマージュした耳当たりの良いYUKIサウンドに、内省的な歌詞が落とし込まれた不思議な世界観。人によっては、なんか掴み所がない、気持ちが悪い、と思った人もいるかも。

(今回のアリーナツアーを前に行われた)新譜『fly』レコ発ホールツアーは、もちろんこの世界観を全開に表現していた。深海にいるような空気を含んだ内容。

ホールツアーとアリーナツアーは、対照的なライブになっていて、そこがとても興味深かった。対照的だけど、2つを繋ぐと、『fly』の、『fly』を作ったYUKIの世界観を紐解ける気がした。
具体的に言うと、ホールツアーはどんどん下に落ちていくような感覚。アリーナツアーはぐんぐん昇華していくような感覚。

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「相反する対照的な2つの感情は、隣り合わせ」というのが、一貫したYUKIの世界観だと思う。
その点『fly』のジャケットは、沈んでいるようで浮いている、浮いているようで沈んでる、巧妙な表現されてるなと感心するわけです。

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武道館で最後に演奏されたWAGONの
「闇でこそ光は輝いた」
という歌詞を聴いて、とても腑に落ちたというか、そうだよな、核心をついてるな、と思った。

最後の「あたなの永遠の真夜中の恋人、YUKIでした。」っていう自己紹介がとても和んだ。

しばらくライブでお見かけする機会はないだろうし、つぎにどんな作品を出すのか、全く想像できないけど、この先も楽しみ。


20150912

シリーズどうでも良い1日。

実家が内装の一部をリフォームすることになった。建物は経年劣化しているし、父親の生み出せるキャッシュにも終わりが見えているし、やるなら今かなと何となく同意した。

とは言うものの
お金なんて本当に無限にないんだよ?この家の残存考えたら無駄じゃね?とさすがに思う。この件について水をさそうかと思ったけど、話をきいたところかなり現実的な線引きをしていて、本当にごく一部の区画を"プチ"リフォームするくらいの話だったので、そこには安心をした。

そんなことで、リフォームするにあたりマイハウスメーカーに現場調査してもらい建築図面にレイアウトを落として見積もり取る等することになった。
僕は(一人暮らしのため)、リフォームの恩恵を受ける身ではないんだけれど、いろいろ立ち会って欲しいということだったので、その一連のフローに少し顔を出すことになった。それに、仕事的にも全く関わりがゼロではなかったりで興味があったりしたので楽しみにしていた。(親としても着眼点に明るいことを期待したのだろう)

というわけで、みなとみらいのモデルルームへ足を運んだ。前日は恵比寿で深夜3時くらいまで豪遊していので少し辛い。

話自体は、営業担当者が(主に母から)吸い上げた意見を咀嚼して実行プランに変換、建設的にアウプットにしようとしていて、うまくいく予感のある感じでお開きとなった。こういう仕事をされてる方はいかに相手の意図を汲み取るかに長けてるんだろうなぁと思った。


問題は理想のリフォームアフター後のイメージ通りにすることや予算内に収めることではなく、リフォーム前の断捨離とリフォーム中の生活だなと課題はもっと別のところにあることを知る。

帰宅して夕ご飯として栗ご飯を作る。秋を堪能したいので秋刀魚を焼く。みそ汁もしっかり作る。実家だと環境が整っているから料理が捗る。全く料理は得意ではなく、クックパッドみながらというレベルだけれども、これだけキッチン広くて時間があると料理もさすがに楽しい。もちろん毎日は出来ないな。

YUKIのチケットを発見してお風呂た入って、はい。お疲れ様でした。
この時間はすっかり秋めいてて風が気持ちいい。秋は好きです。
明日も横浜。