【the pillows】SUMMER SONIC 2013 ライブレポ
2013.08.11（sun）
the pillows
at SUMMER SONIC 2013
【セットリスト】
01.この世の果てまで
02.サードアイ
03.アナザーモーニング
04.LITTLE BUSTERS
05.Funny Bunny
06.ハッピー・バースデー（新曲）
07.ONE LIFE
08.トライアル
09.ハイブリッドレインボウ
10.LAST DINOSAUR
11.Advice
会場はキャパ4000人のBEACH STAGE（サマソニだと2番目に小さいステージ）
今年はヘッドライナー級にMUSE、スマパン、Pet Shop Boys、 Johnny Marr（ex.The Smiths）と超豪華ラインナップ。
だから、小さいこのステージに追いやられたのかな…ともネガティブに思ったけど、メインステージから離れた場所にあるステージでライブが行われることで限りなくワンマンに近い一体感と、室内ステージにはない高揚感があった。
室内の会場と違って夏フェス感あるし、良いステージ設定だったかな。
BARの店員が水着の紐にお札を挟みながら働いていたり、異空間（笑）でムードあった。
客層は、バスターズ、理解あるミスチルファン、理解あるももクロファン、（ピロウズ前の）SCANDAファン、（ピロウズ後の）サンボマスターファン、ハイセンスな外国人といったところ。
下記、時間軸に沿ってレポートを。
------------------------------------------
定刻になると、お馴染のSE KELLY'S DUCK「SALON MUSIC」が流れる。
湧き上がる歓声、フェスだと客が若い。
すでに感じるものがあったのか、ただならぬ様子のさわお氏。
そのまま放出された1曲目は予想外だった。
♪この世の果てまで
行こう 昨日までのキミを 苦しめたもの全て
この世の果てまで 投げ捨てに行こう
ファン意外の心も掴む傍ら、コアのファンに向けた熱いメッセージも感じさせる。
♪サードアイ
もう一度 何かを始められそうなんだ
と唄いきる姿はかっこよかった。
一方、歌詞に出てくる「シーラカンス」に合わせてMr.Childrenが演奏するMARINE STAGEを見つめる仕草にはさわお氏らしい愛を感じた。
♪アナザーモーニング
25th 916まで聴けない1曲だと思いきっていたので、このタイミングで聞けて驚いた。
3.11後に聴くアナザーモーニングは「お祝い」という趣旨より曲本来が持っていた「失意からの脱却」を思わせて仕方がない。
今もまだ同じよく似た不安がつきまとう
耐えきれないような出来事は確かにあるけれど
♪LITTLE BUSTERS
ここでトライブル発生。
運営側が放水を実施するも水がシャワー状になっておらず、消火活動のような様に。
おかげで全身びしょ濡れで、それはそれで良い思い出になりました。
周りにいたイケイケなお兄さん勢とお姉さん勢と謎の友情が結ばれました（笑）
♪Funny Bunny
もちろん、サビは大合唱。
さわお氏も嬉しかったようで、少し感極まる様子。
♪ハッピー・バースデー
今年の9/16に発売される新曲。
決して明るい曲ではないけど、ピロウズらしくお誕生日を唄い上げています。
♪ONE LIFE
名曲の乱発。
バラードきました。
普段と比べると丁寧に唄い上げる感じだった？
♪トライアル
雰囲気的にここからクライマックスという感じに。
絶望感の暗闇を何度も抜け出したはずさ
から続く
♪ハイブリッドレインボウ
はただならぬ世界観を放っていた。
フェスだし。やっぱりハイブリの盛り上がりは違う。
♪LAST DINOSAUR
まだあるのか！と得した気分になる反面、
ツアーでいうアンコールゾーンに突入したことを察する。
♪Advice
あーなるほど、フリクリのターンですね！
ラスト2曲は思いっきりはしゃいで終わりました。
------------------------------------------
ファンもそうじゃない人も楽しめたアクトだったのでは？
ももクロファンの人も予習したのか「アウイェ」って言えてたし。
拳の上げ方が、ロックじゃなくてアイドル特有の持ちあげるような仕草で面白かったけど（笑）
あと、Mr.Children & the pillows『new big bang tour
～ This is Hybrid Innocent ～ 』のシャツを着用している人がポツポツいて「理解者よー！」となった（笑）
冬のLOSTMAN TOURも楽しみ！
