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20140710(スピッツ武道館ネタバレあり)

スピッツのライブに行って、これからの人生も何とか踏ん張ろうと思った。
言葉にするとありふれているけど、素直にそう感じた。

人生はそんなに良いことばかりは続かないけど、それでも進んでいかなくてはいけない。

それは少し残酷かもしれないけど、その中でも楽しいと思える趣味があることに改めて気付いた。

スピッツの音楽を聴いて喜怒哀楽を感じる幸せだ。
とってもシンプル。

少し予定調和だったけど「夜を駆ける」や待望の「僕の天使マリ」、まさかの「晴れの日はプカプカプー」までを、心を無にして楽しめる喜び。
「プール」「フェイクファー」辺りで既に"今日はやばいな"って思っていた。

もうスピッツのライブは何十回も足を運んでいるから滅多に初めて演奏する曲には出合わなくなった。それでも、イントロが流れた瞬間に、その曲を聴いていた時々の自分に戻ることができる。スピッツの曲は人生のBGMで、人生を切り取った1枚の写真のように機能している。

「夜を駆ける」なんて最後に聴いたの高3だからね。
社会人になって休みとチケットを調整してスピッツのライブに足を運んでいる自分自身に良い意味で笑える。

そんなライブの中でも「正夢」はライブじゃもう聴けないと覚悟していたから本当にうれしかった。この曲は、スピッツを知った大きなきっかけだし、何より3年前の仙台で演奏した思い出が強い。
「もうライブじゃやらないだろうし、あの日の思い出を心に閉まっておこう」と覚悟もできていたけど、イントロが流れた瞬間に涙がこぼれそうになった。
3年前の演奏よりメンバーは冷静だったけど、やっぱりこの曲は偉大だ。

1年前に「春の歌」を聴けたのも日本武道館
とっても特別な会場になった。

これはとても信者的な発言になってしまうけど
1回のライブの、1曲の重みが他のアーティストより圧倒的にある。
日常じゃまったく重みがないのに。(昔はあんなに毎日聴いてたのに今じゃ...)

もう機材がどうこうとか、ここのギターソロが、アレンが、とか
そういうミクロな視点は文字におこないでおく。

特にオチのないブログだけど、今まさにこの瞬間もスピッツがくれた非日常を糧に
踏ん張ろうと心を決めている。

そして、そんな世界で懸命に自分たちを崩さないで音を鳴らしているスピッツの、その背中に少しだけ鼓舞された。

●セットリスト
2014.07.10(木)
SPITZ THE GREAT JAMBOREE 2014 “FESTIVARENA”

01.夜を駆ける
02.海とピンク
03.けもの道
04.僕の天使マリ
05.ラズベリー
06.恋する凡人
07.空も飛べるはず
08.プール
09.フェイクファー
10.夏の魔物
11.涙がキラリ☆
12.エスカルゴ
13.ヒバリのこころ
14.スワン
15.楓
16.愛のことば
17.正夢
18.ハニーハニー
19.エンドロールには早すぎる
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21.野生のポルカ
22.トンガリ’95
23.俺のすべて
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24.晴れの日はプカプカプー
25.バニーガール