20150101
2014年が終わった。
大きな変化のある1年間だった。
特にこの9ヶ月間はそれまで逃げてきたこと
あるいは目を背けていたことに正面から向き合うことが多かった。
僕という人間の良いところも悪いことも改めて客観視できたと思う。
その上で、様々な観点で(当たり前だが)向き不向きがあることが分かった。
それを受け入れて生きていく必要があることも学んだ。
今の環境はそれをダイレクトに知らしてくれる教育装置として非常に機能していて、その点に関して恵まれていると考えている。
また、自分で決めた選択、その選択より与えられた環境が必ずしも
自分の理想と合致するとは限らないことも残念ながら分かった。
大きなエネルギーを振り絞って環境をガラリと変えるという選択肢もあるだろうけど、その段階に自分はいない。
だから、そういった話は何年も先の話。
今は、今の環境で何処までやれるのか、遇直に模索したい。
そういった発想は「負けず嫌い」だと忘年会シーズン何度も言われた。
◇
最近、確実に死に近づいていると感じている。
10代を終え、学生生活を終え、社会人。
結婚も本当にしばらくないだろう僕は、圧倒的な孤独にある。
死が行きつく先が何処なのかは不明だが、
僕という船の行き先はもう「死」なんだと腑に落ちている。
それは全くネガティブなことだけではない。
行き先は死でも船の中でできることは
(理屈的には有限だけど)実践的には無限だ。
また、船の航路にもレパートリーがあるだろう。
そうやって死を意識すると、
自分の人生を自分ごととしてより現実感をもって捉えることができる。
「楽しい船上生活にしようじゃないか!」
と思うとちょっぴりゲームっぽくて悪くない。
◇
こんなことをぼんやりと思った1月1日でした。
今年もよろしくお願い致します。
「日本の年末年始は少ししんみりだよね?(KREVA)」
動画はART-SCHOOLの名曲です