20150906(ミスチル日産ネタバレ)

先週はミスチルのワンマンを観に行った。
場所は、地元・日産スタジアム。部活をやっていた時代は
練習場所であり、記録会・大会の会場だった日産でライブなんて新鮮だなーと
思いつつ当日を迎えた。
意外に日産でライブは今回が初でした。

日が経ったのでざっくりな内容だけど、文字にしておきます。


Mr.Children Stadium Tour 2015
2015/9/5,6@日産スタジアム

≪セットリスト≫

01.未完(『REFLECTION』2015年)
02.擬態(『SENSE』2010年)
03.ニシエヒガシエ(『DISCOVERY』1999年)
04.光の射す方へ(『DISCOVERY』1999年)
05.CHILDREN’S WORLD (『EVERYTHING』1992年)
06.運命(『REFLECTION』2015年)
07.FIGHT CLUB(『REFLECTION』2015年)
08.斜陽(『REFLECTION』2015年)
09.I Can Make It(『REFLECTION』2015年)
10.忘れ得ぬ人(『REFLECTION』2015年)
11.and I love you(『I ? U』(アイ ラブ ユー)2005年)
12.タガタメ(『シフクノオト』2004年)
13.蜘蛛の糸(『REFLECTION』2015年)
14.REM(『REFLECTION』2015年)
15.WALTZ(『REFLECTION』2015年)
16.フェイク(『HOME』2007年)
17.ALIVE(『BOLERO』1997年)
18.進化論(『REFLECTION』2015年)
19.終わりなき旅(『DISCOVERY』1999年)
20.幻聴(『REFLECTION』2015年)
21.足音~Be Strong (『REFLECTION』2015年)

En1.I wanna be there (『REFLECTION』2015年)

En2.overture(『IT'S A WONDERFUL WORLD』2002年)
En3.蘇生(『IT'S A WONDERFUL WORLD』2002年)
En4.fantasy(『REFLECTION』2015年)
En5.Tomorrow never knows(『BOLERO』1997年)
En6.innocent world(『BOLERO』1997年)
En7.Starting Over(『REFLECTION』2015年)
※最高に偏った選曲に感謝(笑)

 

 

オープニング映像は「羽根」をモチーフにした話。
「一枚の羽根がある。この羽根は撃ち落とされて死んだ鳥のものかもしれない。あるいは、今まさに羽ばたいて行った鳥の羽根かもしれない。」
物事の二面性や捉え方への問いかけのような感じ。真面目に観てる人もいれば、ガヤガヤしている人もいる。しばらくすると、メンバーが入場。4人に加えてサニーも。
桜井氏がエレキギターを手に持つ。

ドラムのカウントを始めて1曲目「未完」

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決意表明の1曲。もう言うことなしです。
『さあユニホームを脱いで自由を手にしたらいい / 自分が誰よりちゃんとわかってる 胸の中の約束の場所を』

2曲目は『SENSE』(2010年)から「擬態」
サニーのアレンジは原曲に忠実で、とても心地の良い音楽だった。

そして『DISCOVERY』(1999年)から
4ニシエヒガシエ5「光の射す方へ」を乱発
どっちも特攻を使った演出がスタジアムにぴったり。
特に、「光の射す方へ」の映像がとても素敵だった。光の点がワ―っと下から上に向けった沸きあがって大サビに向かっていく。
光の射す方へはずっと聴きたかったから嬉しかったー!夏休みのある小学校時代に(ry

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ここでMCを挟んで『EVERYTHING』(1992年)から6「CHILDREN'S WORLD」
もー!今日は最高だー!と満足に達した瞬間。
ベースもギターもあの音源のまま!最後のチューチューコールも健在
桜井氏が「仲間を増やすぞおおおおおお」「こおおおおおい!」「チューチューチュー...」をかなりやりたい放題にやってて今がとても楽しそうで何より。

新曲お披露目ゾーン
6.運命
7.FIGHT CLUB
8.斜陽
9.I Can Make It

映画とかアリーナツアーのそれと同じ。
夏×野外×運命に死角なし!

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FIGHT CLUBはやっぱり好き。バンプっぽい(笑)
『「若かった」で片付けたくないくらいこの胸の中でキラキラ輝いてる大事な宝物』

サブステージコーナー
10.忘れ得ぬ人
11.and I love you
12.タガタメ

日清カップヌードル「NO BORDER」 少年篇(and I love you)

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日清カップヌードル「NO BORDER」 希望篇(タガタメ)

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この2曲を並べてきたのは本当に驚いたし、懐かしい。何よりこの選曲ができて、しっかりと音楽を伝えられる今のミスチルに感無量。
サブステージながら最も重いパートかもしれない。

新曲お披露目ゾーン②
13.蜘蛛の糸
14.REM
15.WALTZ
ここも映画・アリーナツアーと同じ流れ。
「REM」はサニーのアレンジVERで再音源化していただきたい。

まだまだ暗い曲が続きます。
16.フェイク
17.ALIVE

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終盤のこの感じ、ミスチルのワンマンって感じ。
またもやトマト00年代中盤からの選曲で「フェイク」は大盛り上がり。

「ALIVE」って選曲は意外すぎて嬉しかった。
モノクロの世界が色づいていく演出。

このままラストスパートへ。
18.進化論
19.終わりなき旅
20.幻聴
21.足音~Be Strong

「幻聴」の時のブルーの照明が本当にウルってくるんだよね。
『僕は手に入れたんだ 遮る物のない 果てなく広がる世界』

足音は、本当にライブで聴くと化ける。

アンコールもボリュームたっぷりです。
「I wanna be there」は絶対やる!!と念じていたから叶って良かった。
『いちばんタフな靴を選んで
 また 装飾のない服を着て
 音楽は俺の頭の中で鳴らしてく』
桜井氏のギターソロもかっこよくキマッてた。


次に演奏された「蘇生」もかなり涙ものだった。
アリーナツアーの「Everything (It's you) 」と同じで、過去の曲に今の桜井氏は救われているのかなってまた思った。

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『叶いもしない夢を見るのは もう止めにすることにしたんだから
 今度はこのさえない現実を 夢みたいに塗り替えればいいさ』
『そうだ まだやりかけの未来がある』

そして突然始まるTomorrow never knows(笑)
さすがに大歓声。サニーの間奏が聴けて嬉しい。

そして「Mr.Childrenの歴史と情熱を全部込めてこの曲を」と言葉を残して
「innocent world」

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最後に、オープニングと同じ「羽根」をモチーフにした映像を投影。
「私たちは何かを知っているようで何も知っていない。」
(鳥は撃ち落とされて死んだのかも今まさ羽ばたいて行ったのかも分からない)
といったニュアンスのメッセージを残して
「Starting Over」を演奏して終演。

 

前回のアリーナツアーでミスチル復活したって確信したんだけど、その復活したミスチルをスタジアムでもみることができた。

「安心して観られる」と思うし、演奏する曲にとても説得力があるし、チープじゃない。

アリーナツアーは最近の曲が多めで、何かを伝えるというよりかは、様子見のようなニュアンスが少し垣間見れた気もしたんだけど、今回は自信たっぷりのステージで、伝えたいことをやりたいようにやり切っていたように感じた。

もちろん、サウンドの面もアリーナ同様言うことなし。最高のサポート体制だし、メンバーの演奏も生き生きしてる。

レコ発前にまたツアーとかして欲しいなー。

想像以上に感動してファンクラブ再入会しました。