2015年 振り返り作文(音楽)
悔しいけど今年のMVPはMr.Children。1年中振り回してくれた。彼らはもう終わったバンドだと決め付けていたから、こんな日が来るなんて夢のようだったよ。ゼップで彼らを観たことは一生忘れない。新譜『REFLECTION』は過去のアルバムと天秤にかけても1番好きかもってアルバム。もう25歳。いい歳してこんな気持ちになれるんなんて嬉しい。
今年はスピッツもたくさん観た。彼らに対して年々尊いという感情が湧いてくる。変わらないために変わる、それがスピッツって認識。さすがに思いつきで北海道まで行ったのはやりすぎ?って思ったけど、雨降る日の暮れた野外で観るスピッツは最初で最後かも。インディゴ地平線の照明が特に素敵だった。ファンクラブツアーを中心に『スーベニア』の曲が多くて、それが堪らなかった。「邦楽は信仰」なんてよく言うけど、彼らくらいになると人生のBGM感がある。スピッツを観て何年たっても同じように感動できるのは、定期観測みたいな機能かも。
ピロウズは相変わらず紆余曲折な道を歩んでる。ムーンダストツアーからどう舵を切るのかな?と思ってたけど、12月のロストマンツアーをみて一気に今後の動向が楽しみになった。「愛を知ると時に不自由さ だけどどうして愛を知りたい 手を繋いでいこうぜ そこに愛があるなら 汚れた街も抜け出せるはずさ 手を繋いでいこうぜ 」なんてホントさわおはズルい。
アジカンの日本刀でザクザク切っていくようなさ表現にサウンドも、テナーの軸を変えずに色んな表情をみせてくれる音楽も、両方好き。
いきものがかりは来年ツアーあるだろうからしっかり見届けたい。
特にビバロックはトレンドのショールーム感があって、環境のよさもあって、かなり気に入ってる。方や、やっぱり好きなアーティストはワンマンだな!と思いつつもある。バランス良く、来年も楽しみたい。
でも、あの野外で聴く感じが非日常的で好き。来年はとりあえずスピッツが大阪で野外イベントするだろうから、それに。
今年は残すところ31日のCDJ。
夏に引き続きバンプ楽しみ。
小田和正も次のツアーは絶対に行きたい。
そして、何と言っても今年1番の音楽経験は東京ドームのポールマッカートニー。確実に、人生最初で最後の体験だった。音楽の集大成がこれなのかなと素直に思った。
来年も自分の興味と関心に従うように、信じるように、音楽を聴いたり、ライブを観たり、しよう。