20140819

新木場サンセットに合わせてお休みを調整していただいた。
夏の終わり、残暑の新木場。
スタジオコーストは久しぶりに足を運ぶ会場だ。結構好きな箱だから楽しみ。

夕方の空を見ると秋の訪れを感じる。とっくに夏至の日を過ぎているので日が暮れるのも早い。
お盆を過ぎるとコオロギが鳴きはじめた。四季とはよくできた自然の摂理だ。
今日も暑かったが、まさに15時を過ぎると残暑といった空気感が漂った。
冷蔵庫にはまだ夏用に買ったらペリエ350ml缶、まだ30本くらい残っているというのに。

大学生活4年間、8月の下旬に夏の終わりを感じることはなかった。こんな当たり前のことなのに。間延びした休暇に四季は紐ついていない。
中学校までは7月「海の日」辺りから夏休みスタート。"8月になったら夏休みも終わったようなもの"という認識を抱いていたように思う。
なので、「8月の終わりに夏の終わりを感じる」感覚は18歳振りだ。
何だが大学生活4年間だけ何処か違う空間へワープしたような心地。だてに「人生の夏休み」と揶揄されるだけのことはある。
いちいち季節に敏感に生きようと捉えようのないことを思った。本当に時間においていかれそう。

明日、あっという間にお給料日がやってくる。

20140818

45分間の残業をして帰宅。
昼ご飯よろしく、夕ご飯もかきこむように済ます。
もっとゆっくり食事をしたい。
笑われそうだけど、仮にも転職する機会があったら次はゆっくり昼食を取れる環境に身を置きたい。
身体に悪いのはもちろんだけど、とても動物的で辛い。

最近の若者は朝食にご飯派が多いらしい。かくいう私も出来るならご飯というスタンス。
給食で週3はお米食べてたのが影響しているのだろうか。
思えば最近は○○丼があちらこちらで人気な気がする。以前、何処かの新聞には、丼ぶりズームの影にはライフスタイルが影響しているとか、していないなど記されていた。
今を生きる現代人にとってゆっくり食事を楽しむということは想像以上に余暇・娯楽なのかもしれない。

iPodの中身、洋楽組を外して邦楽勢がまた顔を出している。
帰路、コレクターズの新譜を改めて通して聴いた。
悔しいくらいに甘酸っぱい世界観が炸裂、やっぱりいいなぁと思う。
やはり宇都宮で良いからツアーに行くべきか?しかし1人で過度に遠征するのも少し躊躇してしまう。

楽天トラベルで海浜幕張周辺のホテル事情をリサーチ。結論としては、千葉みなみ、蘇我あたりのホテルをアテにするのが懸命のようだ。

20140817

7時半起床。
特に用事なし。
昨日のサマソニの様々な処理を済ます。
部屋・iTunesの整理を行う。

15時、美容院へ行く。この日、「会話」をした唯一のひとときだった。

昨日はサマソニへ行った。
お世辞にも豪華とは呼べないラインナップだったけど、実際に参加すると余裕のある動きが取れてとても充実していた。
ガーデンステージは環境が良く、サマソニらしくない雰囲気が好き。

新木場サンセットへ行くことにした。幸運にもチケットを譲っていただけることになりそう。本当に感謝しています。
3年振りのスタジオコースト、楽しみだ。仕事の関係で行けない可能性もあるものの、とりあえず一安心。
突如行けなくなった時はその時で考えよう。

◇ 11月の3連休は仙台へ旅行することになりそう。サンプラザホールでYUKIを観る。美味しいものも食べたい。

その傍ら、9月の3連休、10月の3連休の予定が無くて怖い(10月の3連休は最終日テレ朝ドリフェスかもしれないけど)。
ただ漠然と、何処か行きたい。

20240810

6時起床。
天気が悪い。当初、友人とゴルフ練習へ行く予定を立てていたが泣く泣く延期になる。

昨日の段階で予見はできていたが、いざ予定が実際に飛ぶと少し戸惑う。何より、密かに新しいスポーツに触れる感覚を心待ちにしていたのでヒシヒシと落胆。
次はいつ計画できるんだろう。

しかもこの天気。自転車がないとアクセス環境に優れない上、鉄道の最寄り駅まで徒歩で向かうモチベーションもなかった。
「今日は1日家に引きこもるんだろう」と他人事のように自分自身を悟る。

手持ち無沙汰に新聞を読み、昨日少し読み残していた「虹の岬の喫茶店」を読み、iTunesで購入したアルバムを聴いたりする。

Amazon楽天、ホームズなどを中心にネットサーフィンも決行。平日は億劫でそんなこともしなくなった。
あとは適当な勉強をしたり、WOWOWでロッキンの模様をそれなりに楽しんだ。

1人で楽しめることにも限界があるこもを何と無く思う。
物事が全て1人で完結することの事実を取り留めもなく余計に考える。

Twitterを開く。Twitterがなかったら俺はmixiでもしているのだろうか?
ネットのない生活は考えられない。

雨が止むのを見計らってクリーニングも済ます。1週間分のワイシャツがあるか確認。

排水溝を丁寧に洗う。
男性用の髭剃りのジェルってよく手入れしないと落ちないよね。

結局、紙ベースよりクラウドに紐付いたカレンダーの方が使い勝手が良い。
今後のスケジュールに抜けがないか確認する。
予定があることを自分自身に示して安心させる。

めんどくさい。サマソニのチケット発券はまた今度にしよう。

20140809

 
7時起床。
午前中、病院に行った。
仕事帰りにも寄るところなので小一時間かけて通院。
帰路、ドラッグストアで「桃の葉ローション」を購入。肌の調子がすこぶる悪い。理由はあります。
ドラッグストア隣にあるTSUTAYAに移動して中古シングルの中からTOKIOのシングルを発掘する。そのお値段30円。迷わずレジへ向かう。来週はサマソニに行くのでその予習用。
 
帰宅後は、昼食を適当に済ましてコーヒーとiPodとチョコをお供に読書に勤しむ。
「虹の岬の喫茶店」を楽天ブックスで予め購入してあった。
様々な人間模様を深いところまで掘り下げていて面白い作品だった。
それでいて美しい文章で、スラスラと読める。
 
仕事の関係で土日以外に休みも取れず特に予定もない。お盆は人を誘うのも躊躇してしまうき来週は思い切ってサマソニに行くことにした。
 
洋楽アーティストも2組観たいバンドがあり邦楽も悪くないので楽しもうと思う。
 
「ところでお盆って今まで何してたんだろう」とふと思う。
24歳にして猛烈な孤独を感じるようになった。
「実家に暮らしているんだからそんなことない」と言われるけど、物理的に家があることと、精神的に一つ屋根の下で家族と暮らしているという充実感を得ることとは、全く違う次元の話だ。
物事や事象が自分自身1人で完結することに底知れぬ危機感を最近感じる。
ライブ1つをとってもそうだ。
好きな音楽だから1人ライブハウスへ足を運ぶことは何にも苦ではない。ただ、拠り所のない家に帰り現実に戻ると心の何処かで恐怖を感じている。
そういった意味では仕事は非日常かもしれない。
 

20140710(スピッツ武道館ネタバレあり)

スピッツのライブに行って、これからの人生も何とか踏ん張ろうと思った。
言葉にするとありふれているけど、素直にそう感じた。

人生はそんなに良いことばかりは続かないけど、それでも進んでいかなくてはいけない。

それは少し残酷かもしれないけど、その中でも楽しいと思える趣味があることに改めて気付いた。

スピッツの音楽を聴いて喜怒哀楽を感じる幸せだ。
とってもシンプル。

少し予定調和だったけど「夜を駆ける」や待望の「僕の天使マリ」、まさかの「晴れの日はプカプカプー」までを、心を無にして楽しめる喜び。
「プール」「フェイクファー」辺りで既に"今日はやばいな"って思っていた。

もうスピッツのライブは何十回も足を運んでいるから滅多に初めて演奏する曲には出合わなくなった。それでも、イントロが流れた瞬間に、その曲を聴いていた時々の自分に戻ることができる。スピッツの曲は人生のBGMで、人生を切り取った1枚の写真のように機能している。

「夜を駆ける」なんて最後に聴いたの高3だからね。
社会人になって休みとチケットを調整してスピッツのライブに足を運んでいる自分自身に良い意味で笑える。

そんなライブの中でも「正夢」はライブじゃもう聴けないと覚悟していたから本当にうれしかった。この曲は、スピッツを知った大きなきっかけだし、何より3年前の仙台で演奏した思い出が強い。
「もうライブじゃやらないだろうし、あの日の思い出を心に閉まっておこう」と覚悟もできていたけど、イントロが流れた瞬間に涙がこぼれそうになった。
3年前の演奏よりメンバーは冷静だったけど、やっぱりこの曲は偉大だ。

1年前に「春の歌」を聴けたのも日本武道館
とっても特別な会場になった。

これはとても信者的な発言になってしまうけど
1回のライブの、1曲の重みが他のアーティストより圧倒的にある。
日常じゃまったく重みがないのに。(昔はあんなに毎日聴いてたのに今じゃ...)

もう機材がどうこうとか、ここのギターソロが、アレンが、とか
そういうミクロな視点は文字におこないでおく。

特にオチのないブログだけど、今まさにこの瞬間もスピッツがくれた非日常を糧に
踏ん張ろうと心を決めている。

そして、そんな世界で懸命に自分たちを崩さないで音を鳴らしているスピッツの、その背中に少しだけ鼓舞された。

●セットリスト
2014.07.10(木)
SPITZ THE GREAT JAMBOREE 2014 “FESTIVARENA”

01.夜を駆ける
02.海とピンク
03.けもの道
04.僕の天使マリ
05.ラズベリー
06.恋する凡人
07.空も飛べるはず
08.プール
09.フェイクファー
10.夏の魔物
11.涙がキラリ☆
12.エスカルゴ
13.ヒバリのこころ
14.スワン
15.楓
16.愛のことば
17.正夢
18.ハニーハニー
19.エンドロールには早すぎる
20.8823
21.野生のポルカ
22.トンガリ’95
23.俺のすべて
EN
24.晴れの日はプカプカプー
25.バニーガール

2014.06.01

2014.05.31
前日はタクシー代を出してもらって家まで帰宅。人として終わっている。

昼間で寝てSHIBUYA-AX閉館ライブへ行く。

ホワイトアッシュも9mmもとても良かった。特に9mmは予習を重ねたので自然に身体が動いた。

ピロウズは13曲の多めの演奏。フェス・イベント仕様のセトリなので有名曲を乱発。相変わらずストレンジカメレオンは演奏しない。演奏しなくなって5近年く経つ。本気で10月6日まで演奏しないんだろう。

アンコールのSwanky Sateetは不意打ちだった。「僕ら何も言わないけれど同んなじことを感じてるって知ってる」と丁寧に歌い上げるさわおが印象的。あくまで「今日が24回目の渋谷AXです。」「サンキューAX」としか言葉を残さなかった彼ららしい選曲だなとかなり感動。

ピロウズが放つ悲壮感は取り留めようがない。終演後もかなり感傷的になる。

帰りは居酒屋へ行く。
安くて美味しいとはこういうことかと納得してしまう。安い居酒屋の料理に美味しいというのはひもじいけど、美味しかった。
お誕生日プレゼントとお土産を貰う。嬉しい。ありがとうございます。

帰宅。渋谷だと家まで1時間弱。
帰ってからお土産を食べて寝る。

2014.06.01
9時に起きる。
急いでクリーニングを出しに行く。
朝ごはんはヨーグルトと前日の残り物と思われるトンカツを2切れ食べる。調子に乗ってお土産も食べる。

久しぶりにパソコンを開く。平日はパソコンさえ立ち上げる気力が起きない。食べログを開いて色々とサーチをしたり、LINEをしたり、Twitterを1週間分遡ったりする。
こうやってる過ごす余暇が、5本の指に入る程度には楽しい時間の過ごし方だと思う。

すると昼になる。
心を殺して昼食を取る。
晩御飯は外出しようと決意する。

コーヒーを淹れてExcelを立ち上げる。全く仕事と関係のないことだけど遠回しに仕事に関係することをする。
途中、YouTubeでライブ映像を観たり寄り道をしながらマイペースに進める。

自転車に乗ってラーメン屋へ行く。
ルートは遠回り。
昼間は馬鹿みたいに暑かったが夕方になると風が心地よい。
こうやって自転車をこいで風を切っている時も5本の指に入る程度には好きな余暇の過ごし方だと思う。退屈な人間だと思う。

自転車を漕ぎながらボンヤリと将来について考える。あまり楽しい結論には至らない。バンプランクヘッドが心に突き刺さる。まだ俺も子供だなと思う。ただ、目の前の仕事に喰いついているとあっという間に年月が経っていくことが分かる。幸せという言葉が皮肉だ。そして人は欲深い。

ラーメンはいつもよりクオリティが低く残念だったけど、そのラーメンを食べながら最も大事なのはラーメンを食べることではなくて1人で食事を取ることであることを否応なしに認めるしかなかった。次は大戸屋でも行くかなど思案。

帰路、クリーニングを回収。
入浴して1日が終わる。

少しだけ勉強をしよう。