20150912

シリーズどうでも良い1日。

実家が内装の一部をリフォームすることになった。建物は経年劣化しているし、父親の生み出せるキャッシュにも終わりが見えているし、やるなら今かなと何となく同意した。

とは言うものの
お金なんて本当に無限にないんだよ?この家の残存考えたら無駄じゃね?とさすがに思う。この件について水をさそうかと思ったけど、話をきいたところかなり現実的な線引きをしていて、本当にごく一部の区画を"プチ"リフォームするくらいの話だったので、そこには安心をした。

そんなことで、リフォームするにあたりマイハウスメーカーに現場調査してもらい建築図面にレイアウトを落として見積もり取る等することになった。
僕は(一人暮らしのため)、リフォームの恩恵を受ける身ではないんだけれど、いろいろ立ち会って欲しいということだったので、その一連のフローに少し顔を出すことになった。それに、仕事的にも全く関わりがゼロではなかったりで興味があったりしたので楽しみにしていた。(親としても着眼点に明るいことを期待したのだろう)

というわけで、みなとみらいのモデルルームへ足を運んだ。前日は恵比寿で深夜3時くらいまで豪遊していので少し辛い。

話自体は、営業担当者が(主に母から)吸い上げた意見を咀嚼して実行プランに変換、建設的にアウプットにしようとしていて、うまくいく予感のある感じでお開きとなった。こういう仕事をされてる方はいかに相手の意図を汲み取るかに長けてるんだろうなぁと思った。


問題は理想のリフォームアフター後のイメージ通りにすることや予算内に収めることではなく、リフォーム前の断捨離とリフォーム中の生活だなと課題はもっと別のところにあることを知る。

帰宅して夕ご飯として栗ご飯を作る。秋を堪能したいので秋刀魚を焼く。みそ汁もしっかり作る。実家だと環境が整っているから料理が捗る。全く料理は得意ではなく、クックパッドみながらというレベルだけれども、これだけキッチン広くて時間があると料理もさすがに楽しい。もちろん毎日は出来ないな。

YUKIのチケットを発見してお風呂た入って、はい。お疲れ様でした。
この時間はすっかり秋めいてて風が気持ちいい。秋は好きです。
明日も横浜。

20150906(ミスチル日産ネタバレ)

先週はミスチルのワンマンを観に行った。
場所は、地元・日産スタジアム。部活をやっていた時代は
練習場所であり、記録会・大会の会場だった日産でライブなんて新鮮だなーと
思いつつ当日を迎えた。
意外に日産でライブは今回が初でした。

日が経ったのでざっくりな内容だけど、文字にしておきます。


Mr.Children Stadium Tour 2015
2015/9/5,6@日産スタジアム

≪セットリスト≫

01.未完(『REFLECTION』2015年)
02.擬態(『SENSE』2010年)
03.ニシエヒガシエ(『DISCOVERY』1999年)
04.光の射す方へ(『DISCOVERY』1999年)
05.CHILDREN’S WORLD (『EVERYTHING』1992年)
06.運命(『REFLECTION』2015年)
07.FIGHT CLUB(『REFLECTION』2015年)
08.斜陽(『REFLECTION』2015年)
09.I Can Make It(『REFLECTION』2015年)
10.忘れ得ぬ人(『REFLECTION』2015年)
11.and I love you(『I ? U』(アイ ラブ ユー)2005年)
12.タガタメ(『シフクノオト』2004年)
13.蜘蛛の糸(『REFLECTION』2015年)
14.REM(『REFLECTION』2015年)
15.WALTZ(『REFLECTION』2015年)
16.フェイク(『HOME』2007年)
17.ALIVE(『BOLERO』1997年)
18.進化論(『REFLECTION』2015年)
19.終わりなき旅(『DISCOVERY』1999年)
20.幻聴(『REFLECTION』2015年)
21.足音~Be Strong (『REFLECTION』2015年)

En1.I wanna be there (『REFLECTION』2015年)

En2.overture(『IT'S A WONDERFUL WORLD』2002年)
En3.蘇生(『IT'S A WONDERFUL WORLD』2002年)
En4.fantasy(『REFLECTION』2015年)
En5.Tomorrow never knows(『BOLERO』1997年)
En6.innocent world(『BOLERO』1997年)
En7.Starting Over(『REFLECTION』2015年)
※最高に偏った選曲に感謝(笑)

 

 

オープニング映像は「羽根」をモチーフにした話。
「一枚の羽根がある。この羽根は撃ち落とされて死んだ鳥のものかもしれない。あるいは、今まさに羽ばたいて行った鳥の羽根かもしれない。」
物事の二面性や捉え方への問いかけのような感じ。真面目に観てる人もいれば、ガヤガヤしている人もいる。しばらくすると、メンバーが入場。4人に加えてサニーも。
桜井氏がエレキギターを手に持つ。

ドラムのカウントを始めて1曲目「未完」

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決意表明の1曲。もう言うことなしです。
『さあユニホームを脱いで自由を手にしたらいい / 自分が誰よりちゃんとわかってる 胸の中の約束の場所を』

2曲目は『SENSE』(2010年)から「擬態」
サニーのアレンジは原曲に忠実で、とても心地の良い音楽だった。

そして『DISCOVERY』(1999年)から
4ニシエヒガシエ5「光の射す方へ」を乱発
どっちも特攻を使った演出がスタジアムにぴったり。
特に、「光の射す方へ」の映像がとても素敵だった。光の点がワ―っと下から上に向けった沸きあがって大サビに向かっていく。
光の射す方へはずっと聴きたかったから嬉しかったー!夏休みのある小学校時代に(ry

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ここでMCを挟んで『EVERYTHING』(1992年)から6「CHILDREN'S WORLD」
もー!今日は最高だー!と満足に達した瞬間。
ベースもギターもあの音源のまま!最後のチューチューコールも健在
桜井氏が「仲間を増やすぞおおおおおお」「こおおおおおい!」「チューチューチュー...」をかなりやりたい放題にやってて今がとても楽しそうで何より。

新曲お披露目ゾーン
6.運命
7.FIGHT CLUB
8.斜陽
9.I Can Make It

映画とかアリーナツアーのそれと同じ。
夏×野外×運命に死角なし!

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FIGHT CLUBはやっぱり好き。バンプっぽい(笑)
『「若かった」で片付けたくないくらいこの胸の中でキラキラ輝いてる大事な宝物』

サブステージコーナー
10.忘れ得ぬ人
11.and I love you
12.タガタメ

日清カップヌードル「NO BORDER」 少年篇(and I love you)

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日清カップヌードル「NO BORDER」 希望篇(タガタメ)

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この2曲を並べてきたのは本当に驚いたし、懐かしい。何よりこの選曲ができて、しっかりと音楽を伝えられる今のミスチルに感無量。
サブステージながら最も重いパートかもしれない。

新曲お披露目ゾーン②
13.蜘蛛の糸
14.REM
15.WALTZ
ここも映画・アリーナツアーと同じ流れ。
「REM」はサニーのアレンジVERで再音源化していただきたい。

まだまだ暗い曲が続きます。
16.フェイク
17.ALIVE

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終盤のこの感じ、ミスチルのワンマンって感じ。
またもやトマト00年代中盤からの選曲で「フェイク」は大盛り上がり。

「ALIVE」って選曲は意外すぎて嬉しかった。
モノクロの世界が色づいていく演出。

このままラストスパートへ。
18.進化論
19.終わりなき旅
20.幻聴
21.足音~Be Strong

「幻聴」の時のブルーの照明が本当にウルってくるんだよね。
『僕は手に入れたんだ 遮る物のない 果てなく広がる世界』

足音は、本当にライブで聴くと化ける。

アンコールもボリュームたっぷりです。
「I wanna be there」は絶対やる!!と念じていたから叶って良かった。
『いちばんタフな靴を選んで
 また 装飾のない服を着て
 音楽は俺の頭の中で鳴らしてく』
桜井氏のギターソロもかっこよくキマッてた。


次に演奏された「蘇生」もかなり涙ものだった。
アリーナツアーの「Everything (It's you) 」と同じで、過去の曲に今の桜井氏は救われているのかなってまた思った。

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『叶いもしない夢を見るのは もう止めにすることにしたんだから
 今度はこのさえない現実を 夢みたいに塗り替えればいいさ』
『そうだ まだやりかけの未来がある』

そして突然始まるTomorrow never knows(笑)
さすがに大歓声。サニーの間奏が聴けて嬉しい。

そして「Mr.Childrenの歴史と情熱を全部込めてこの曲を」と言葉を残して
「innocent world」

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最後に、オープニングと同じ「羽根」をモチーフにした映像を投影。
「私たちは何かを知っているようで何も知っていない。」
(鳥は撃ち落とされて死んだのかも今まさ羽ばたいて行ったのかも分からない)
といったニュアンスのメッセージを残して
「Starting Over」を演奏して終演。

 

前回のアリーナツアーでミスチル復活したって確信したんだけど、その復活したミスチルをスタジアムでもみることができた。

「安心して観られる」と思うし、演奏する曲にとても説得力があるし、チープじゃない。

アリーナツアーは最近の曲が多めで、何かを伝えるというよりかは、様子見のようなニュアンスが少し垣間見れた気もしたんだけど、今回は自信たっぷりのステージで、伝えたいことをやりたいようにやり切っていたように感じた。

もちろん、サウンドの面もアリーナ同様言うことなし。最高のサポート体制だし、メンバーの演奏も生き生きしてる。

レコ発前にまたツアーとかして欲しいなー。

想像以上に感動してファンクラブ再入会しました。

20150718(JOIN ALIVE SPITZネタばれ)

実家に帰った時(6月)、久しぶりに餃子を作ってのんびりしていたんだけど、7月3連休やることないことに気づく。

で、その場で衝動的に航空券をネットで買い、参戦することにしました。

スピッツ強化年間ということにしておきます。

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2015.08.18(土)
JOIN ALIVE@北海道・岩見沢

19:20-20:15
スピッツ@ROSE STAGE

【セットリスト】

01.恋する凡人
02.メモリーズ・カスタム
03.涙がキラリ☆
04.ありふれた人生
05.インディゴ地平線
06.チェリー
07.あなたに会えてよかった
 (作詞・唄:小泉今日子/作曲・編曲:小林武史
08.8823
09.野生のポルカ
10.運命の人
11.けもの道

いつも通りメンバーはフラッとステージに現れた。
「え、あれメンバーじゃない?」「あれが、草野さんだよね?」
その所作が、スピッツを初めて観る人たちにとっては逆に印象的に残っていたよう。

最近はマサムネ氏が1曲目からエレキギターというのが多い。
1曲目は「恋する凡人」。雨が降ってるから狙ったかのようなお似合いの幕開け(笑)
そのまま急いでギターをチェンジして「メモリーズ・カスタム」。
かなりイケイケの出だし、田村氏は既に暴走。

3曲目は「涙がキラリ☆」。100%夏イベントしかやらないから何回やってもオーケーです。
しかしいつもと違うのはマサムネ氏がハンドマイクで唄いステージ前方を歩きまわる点。わりと驚く(笑)それでもイントロ等ギター弾くところになると、マイクをスタンドに戻してギターをかき鳴らすあたりお利口さん。
ギターを抱えたままハンドマイクで唄う涙がキラリ☆は今夏のある意味注目ポイントかも←


ここでMC。北海道のフェスは久しぶりだからめっちゃ嬉しいとコメント。

4曲目はマサムネ氏がアコギ。崎山氏のカウントの雰囲気から曲が全く見当がつかない。
想像もしない曲のイントロが流れて一部的に悲鳴が上がる。
「ありふれた人生」。あまったれツアーでやってくれてなかったから嬉しい。
ビバラ・ゴースカに続いてスーベニア推しでとても嬉しい。
緊張のあまりか、肝心なイントロのアコギをミスるマサムネ(笑)
間奏のストリングはテツヤ氏のギターソロ。100点。

マサムネ氏ギターチェンジ・白いギター。本当に見覚えが一切ない。
何だろうと悩んでいると「インディゴ地平線」が演奏された。
※ここで北海道までいたきたことへの達成感を得るw
アルバム『インディゴ地平線』の曲はもともと着色が少ないのにライブではまた違った顔を魅せるから面白い。
そのままインディゴモード、「チェリー」。
これは読んでる方に問いたいんだけど、チェリーのライブアレンジ変わった?
ライブ版のアレンジってさざなみカスタムのそれだと認識していたんだけど、JOIN ALIVEでは原曲にアレンジよせてきたんだよね。多サビのサックスとか、ク―ジ―がキーボードで叩いてるの。とても新鮮だったよ。

次はカバー。小泉今日子×小林武史「あなたに会えてよかった」
ミスチルも聴いてるから気になるだけなのか、最近のカバーって小林サウンド多い?w

最後は盛り上げゾーン(長め)。
まずは、8823→野生のポルカ
田村氏は焼き鳥を曲中に頬張る(笑)
野生のポルカは藤枝組がずっと何か叫んでて、割りと新しい光景。

いつも平然な感じのク―ジ―が今日はとても跳ねてる。ク―ジ―が跳ねてるっていうとは?wって思われそうだけど、キーボート叩きながらかなりエキサイティングしてました。あ
田村氏はap bank 12振りにペットボトルの水を被る!(俺の参戦したライブの中では)

「運命の人」。好きな曲だから何回やってもオーケー。
スピッツ初めて組の人からは「バスの~」で「うおおおお」っと歓声。

これで終わりか?と思いきや、マサムネ氏ギターチェンジ。
最後は、「けもの道」。最近前半でやるから締めが「けもの道」ってたまには良いね。

 

野外で、かつ最後の方は豪雨という今後ないだろうシチュエーション。
メンバーもかなり気合入ってた感じしたし、満足の遠征でした。

20150605(Mr.Children『REFLECTION』を聴いた。)

Mr.Childrenはもう「終わってしまった」バンドだと諦めていた。

REFLECTION{Drip}初回盤

REFLECTION{Drip}初回盤

 

 『HOME(2006年)』以降の彼らの歩みは、国民的ロックバンドという称号を確固たるものにした歩みだった。「彩り」「しるし」「GIFT」「365日」「fanfare」「常套句」――どれも良い曲だ。でも、良い曲でしかなかった。心をえぐられる様な感覚、感動や衝撃やそういった感情の揺さぶりの天秤に一切触れることがない。バンドとしてのアイデンティティが行方不明だったと思わざるを得なかった。少なくとも、僕はそう感じていた。

彼らの目指していたPOPSAURUSの姿がこれだったのかと思うとやりきれなかった。

もう1つ、音楽(サウンド)がとても退屈で、単調で、残念としか形容できないものなっていった。これが最も彼らを「諦めた」理由だった。プロディ―サ―の小林武史がライブに参加するようになり、彼は「アレンジャー」「プレイヤー」としての立場に境目がなくなってしまった。過剰なプレイヤーとしてライブ会場で暴走することに始まり、その勢いのままプロデュ―サ―としてやみくもにピアノを叩きまくり、それをスタジオ音源としてCDに収めるまでに堕ちてしまった。

そんなここ10年くらい続いた負のスパイラルにいたミスチルが、新作『REFLECTION』には一切いない。
復活した、そして生まれ変わった、ミスチルが、音楽を鳴らしている。

 

音が楽しい。まさに音楽だと思う。ギターにベース、ドラム――すべてはいきいきとその音を鳴らしてる。アレンジも適切な状態にある。ボーカルもベストテイクが収められている。
何より、メンバー4人の表情が音から伝わる。「そんなの当たり前じゃないか」と思われそうだけど、ミスチルに限っては革命的な事実だと思う。MUSICA鹿野氏もラジオで言及していたが国民的ロックバンド「Mr.Children」という広げ過ぎた看板を、Mr.Childrenメンバーが奪取している。誰のものでもない、Mr.Childrenという集合体を大切にしようという熱意が伝わってくる。ツアーでもその想いは伝わってきたし、それが何より嬉しかった。ステージでメンバーが向き合ってギターをかき鳴らす、ドラムを叩きながら曲のカウントをする。間奏でベースがゴリゴリとメロディを刻む・・・。

Mr.Childrenの音楽はMr.Childrenが好きな人の元に届いて、愛されるものだけど、Mr.Childrenというバンドは「大衆」のものでも「プロディ―サ―」のものでもなく、メンバー4人の居場所だと、メンバーは強く思っているはず。※レコーディング風景を収めた特典CDをみてもそれは分かる

桜井さんは自信を取り戻した。ap bankスピッツのアクトをみて、サマソニでの自分たちを思って、彼は本当にいろいろ思っていたはず。その思いを『REFLECTION』で形にした事実、凄いエネルギーを使ったと思う。実際、彼は強くなったと思う。ツアーでの「足音」「未完」など魂がこもっていて、本当に痺れた。

とにかく、今のミスチルが楽しい。歌っている歌詞に共感できる、信じられる。チープじゃない。
何度もファンから脱落しそうになったけど、ここまで待ってて本当に良かった。
人生、捨てたもんじゃなかった。

Mr.Children『REFLECTION』

オリジナルアルバムとしてはあまりにも振り幅があり過ぎて体を成してないけど
「新しいミスチル」がコンセプトだと思ってる。
1曲1曲、本当にワクワクする。

www.reflection2015.com

「過去のミスチル」に生きていた人は、是非戻って来てみてね。
「現在のミスチル」が一番好きと呼べるかもしれない。

20150524(スパム乗っ取られ事件)

Twitterアカウントがスパムに乗っ取られました。

レイバンのサングラス、安く買えるなら僕に教えてください(笑)

忘却録までに下記、対応フロー。

①アプリ連携全解除

②パスワード変更

黒歴史クリ―ナーで迷惑ツイート達を削除

kurorekishi.me

最後に、乗っ取られた経路が真面目に気になっています。

思い浮かぶのはFC2ブログ。久々にログインしたんだよね。

今後は閲覧用に徹そう。

20150523(スピッツGO!スカ vol.6【ネタバレ】)

2015.05.23(土)
スピッツZepp Divercity Tokyo
open 17:00 / start 18:00

18:00-20:30(最後の30分はおまけタイム)

Spitzbergen tour 2015 “GO!GO!スカンジナビア vol.6”(通称ゴースカ)

【セットリスト】
01.晴れの日はプカプカプー(インディーズ曲)
02.テイタム・オニール
03.さわって・変わって
04.正夢(会場・人気投票3位)
05.魔法のコトバ
06.ホタル
07.胸に咲いた黄色い花(全体・人気投票48位)
08.夜を駆ける
09.恋する凡人
10.甘ったれクリ―チャ―
11.銀河鉄道999カバー曲)
12.桃(会場・人気投票2位)
13.猫になりたい(殿堂入り曲)
14.雪風(新曲)
15.魚(会場・人気投票1位)
16.三日月ロックその3
17.俺のすべて
18.8823
19.不死身のビーナス

E1.でん(新曲・仮タイトル)
E2.スピカ
※アンコールは写真撮影OK

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3年振り、3回目のゴースカ。
ゴースカはスピッツが不定期に行うファンクラブツアー「GO!GO!スカンジナビア」の略称。
このゴースカは、ファンの人気投票でセトリを組んでいるのが大きな特長。

あと、いつもライブを平日に組みまくるスピッツだけど、このファンクラブツアーだけは違う。東京公演をしっかり土日でも開催してくれる。社会人には嬉しい。

お客さんもファンクラブ会員のみで非常にアットホーム。
座席指定とスタンディングと両方の公演が組まれているから、盛り上がりたい人はスタンディング!が徹底されている。
※夏イベみたいに何で貴女スタンディングに来てるの?っていう人がほぼいない

とにかく今回のゴースカは「楽しかった!」。これに尽きる。
箇条書き感想
・スーベニア復活祭!(前回はフェイクファー復活祭)
・開場中のBGMくっそダサい!!居酒屋ランチじゃないんだぜ
・マサムネ「おじさんにはなりません。少年からおじいさんになります。」!?!?
・新曲でん(仮)でマサムネ謎の発声(ベビーフェイス的なやつ)
テイタム・オニールのライブ音源下さい(マサムネのギターソロ)
・田村はフラカンの回し者(フラカン武道館シャツ着用)
・田村「猫になりたいもう演奏しなくてよくない?」www
・田村「夏イベ来てね!!」俺「日程教えて・・・」
・田村なぜ8823の時にカステラ食べた?(今は振り向かずカステラ・・・・)
・田村ゾーン快適(3列目でも縦ノリ出来るとかap bank振り)
・テツヤ「文化祭だと思って!(テツヤvo.「銀河鉄道999」)」シャツに「999」印字
・サンキュー!レスポールゴールドトップ(テツヤ使用機材)
・48位!微妙な順位!胸に咲いた黄色い花!崎山氏のドラム炸裂
・新曲でん(仮タイトル)のでんって何!?
・晴れの日はプカプカプー
・「不死身のビーナス五反田の街」!?!?!?!(多分聴き間違え)
・惑星S・E・Xのテーマを演奏する日もそう遠くないかもしれない(真面目に)
ペリエ美味しいよね!!!(僕も箱買いしてます)
・色々若い(メンバーの精神状況・お客さんの実年齢)
スピッツのゼップ公演が土日=正義
・ビバラ行って良かった!!(春の歌的な意味で)
・バカにしたけど写真買います!!!お金使わせてください!!!

さて、下記簡単に時間軸に沿って思い巡らせます。

1曲目は「晴れの日はプカプカプー」
インディーズ時代の代表曲・未音源。
イントロで既に大きな歓声。今日はお客さんのノリがとても良い。年齢層もとても低いのも歓声のフレッシュさで分かる。武道館で聴いた時は、演奏されている事実を受け入れるので精いっぱいだったから今回は少し余裕を持って聴けた。
ここ最近、1曲目が比較的落ち着いた曲からスタートっていうのがスピッツのトレンド?

マサムネ氏がギターを持ちかえる、エレキギター
2曲目は『スーベニア』からテイタム・オニール
「これはあああああ!」とイントロで感激。初聴き。当日は、田村氏側の3列目にいたんだけど、この時点でもう田村ゾーンはもう仕上がっている感じ。
手拍子を煽り、アウトロではCD音源にはないギターソロをかき鳴らすマサムネ氏がとても良い。最高の縦ノリ。2005年リリースのスーベニアは時代を先度ってた、なぜビバラでやらなかったの?w

そのまま間髪入れずに3曲目へ。「さわって・変わって」
最高の縦ノリ(本日2回目)。初聴き(本日2曲目)。この曲もテイタム・オニールの勢いのまま凄まじい盛り上がり。
あまり気にしている人は少なかったけどアウトロで田村がピックでガツガツ弾いてて面白かった。

ここでMCを挟み、会場・人気投票の3位を演奏。
『スーベニア』から「正夢」
そう、小さな幸せ繋ぎ合わせよう。
「あああもう正夢とか大好き!」&「今日のお客さんグッジョブ」という感じ。
この流れで次に「魔法のコトバ」を演奏。何だろう。スピッツを好きになった頃にタイムスリップしたような、2005年~2006年、10年前にタイムスリップしたような、感覚
ビバラで魔法のコトバが登場したのはゴースカで演奏してたからかと密かに納得もした。

その後、『ハヤブサ』から「ホタル」を演奏。
赤の照明がとても印象的、マサムネ氏のハイトーンも楽器隊も輝く1曲。「避けてました」とマサムネ氏。

その後、メンバーが48歳ということで48位の曲を演奏。
『名前をつけてやる』から「胸に咲いた黄色い花」
初聴き(3曲目)今のバンドサウンドで聴くとまたカッコイイ。崎山氏のドラムがガツガツしててとっても楽しい。
その後、突如『三日月ロック』から「夜を駆ける」突然始まったーw。青の照明がかっこいい。
そのまま『とげまる』より「恋する凡人」。
スピッツのライブは緩急がしっかりついてて良い。ダレない(MC以外)。曲が終わると、マサムネ氏がエレキギターに持ち替える。曲が始まってビックリ、『スーベニア』より「甘ったれクリ―チャー」。これまた盛り上がる。もう最高の1日目じゃないか。

ここでMC、カバー曲を歓声の大きさで決める。
本日はゴダイゴ銀河鉄道999」。まさかのテツヤボーカル。マサムネ氏とテツヤ氏がポジション交代。しかも「999」と記されたTシャツに着替える気合の入り方。
テツヤがしっかり唄うなんて貴重な機会だ。「文化祭だと思って!」と話していたけど、まさそんな感じ。クオリティーはスピッツだけに高水準。

曲が終わると会場・人気投票の3位を演奏。
『さざなみCD』より「桃」
ほんと今日の客若いな!!!
久しぶりに聴いたけど、やっぱり好き。
テツヤの使用ギターがツアー”さざなみOTR”振りにゴールドトップだからサウンドも当時のそれに近くて感激した。
予見できたけど、「猫になりたい」と続く。殿堂入りという称号を得た曲です。
前回のゴースカに引き続き田村は「もうよくない?w」と口に漏らしていました。そう思います(笑)
新曲雪風もここで披露。ビバラに続いて良い曲だなーとしみじみ。

そして、会場・人気投票の1位を演奏。
『色々衣』から「魚」。初聴き(本日4曲目)。
「魚」好きだし、嬉しいし、お客さんグッジョブ!!!だけどほんとマニアックだなw

最後は盛り上げゾーン
『おるたな』の「三日月ロックその3」で会場をあたためた後に『花鳥風月』から「俺のすべて」→『ハヤブサ』から「8823」→『空の飛び方』から「不死身のビーナス」。使い古されたレパートリーゾーンだけど、スタンディングで俺すべはレア(俺は2006年の新宿ロフト振り!)だし、8823は田村意味わかんないし、ビーナスアレンジVERとか神だし100点!!!よくできました!!!不死身のビーナス、「お台場の街」って唄ってた?五反田の街に聴こえた(笑)

アンコールの1曲目は新曲「でん」(仮タイトル)
楽しい感じの曲、カップリングにあってほしい曲だ。
「奇跡はおこらなーい やだな~ 楽しいの大好き~」って感じの歌詞(雑)
間奏に入るところでマサムネがベビーフェイス的な発声してたから、それがCD音源に入るのか気になるところ(笑)

2曲目は『花鳥風月』から「スピカ」
そう、幸せは途切れながらも続くのです。

その後、おまけタイムと呼ばれるプレゼント抽選会をこなしてお疲れ様でした。

最近、メンバーがいききしてて、とても良い。
スーベニア時代もそうだったよね。
さざなみの頃は「もう40過ぎたし」みたいな雰囲気で、とげまる時代は色々辛そうだったし、平凡な日常を獲得しにいった小さな生き物シリーズクリアして今とてもイキイキしているようにみえる。

あと、ゴースカは未だにスペシャル感がある。
高校生のころからゴースカ行ってるけど、未だにゴースカは特別。

前回のゴースカ感想ブログとか読み返すと感慨深い(笑)

【ネタバレあり】GO!GO!スカンジナビア vol.5初日公演 at 横浜BLITZ | NOT FOUND

 

やっぱりスピッツ好きだな~。

次はロッキン(予定)。

20150503(スピッツ・VIVA LA ROCKネタバレ)

2015年5月3日(日)

VIVA LA ROCK
さいたまスーパーアリーナ

スピッツ
18:30-19:20
01.夢追い虫
02.不死身のビーナス
03.春の歌
04.チェリー
05.魔法のコトバ
06.雪風
07.運命の人
08.野生のポルカ
09.恋する凡人
10.8823

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(写真はSTAR STAGEとなるメインステージ=SSA

 

ビバラは去年から始まった新しいフェス。
MUSICA(ムジカ)鹿野淳氏がオーガナイザー。

このフェスにはいくつかの傾向と特徴があります。(ソース自分)
1.若手アーティストが多い
2.鹿野氏の趣味・志向が露骨に反映される(良くも悪くも)
3.ロックバンドしか出演しない(アイドルなし)
4.お客さんも若い

あと、『座って観れる』を正当化してるのもこのフェスのすごいところであり、真骨頂。
スタンド席で飲み物フード片手に「大好きじゃないけど気になるアーティスト」を一見できる素晴らしさ。この快適さはもっと多くの人に分かって欲しいし、実際足を運んだ人は良く分かると思う。

そんな「ポスト・ロッキン」を思わざるを得ないフェスにスピッツ
このことは、個人的にはとっても意味があるのかなーって感じた。
JAPAN JAMに出ないでコッチを選んだのは、スピッツとしても新しいコトに挑戦したいというささやかな現れなのかなぁと解釈しました。

雑文はこの程度にして、本題のスピッツへ。
(当日はくるり⇒アンセム⇒cero⇒KTCC⇒スピッツと駆け抜けたけどブログではそのほんの一部を文章化します)

とにかく当日はスピッツ目当ての人、スピッツを一目見たい人で会場はごった返し。
去年も2days足を運んだけど、あの巨大なSSAで入場規制なんて前代未聞。
(もちろん400Lとかは少し空いてたと思うんだけど)

定刻になると、メンバーはいつものように何をすることもなくステージイン。
メンバーがギターを持つ。マサムネ氏はエレキギターを持ってる。わーい。
崎山氏がカウントを始める。1曲目は「夢追い虫」。
少し意外な選曲、でも横浜サンセット映画のタイミングだから何処となく予定調和。
フェスティバリーナの「夜を駆ける」始まりに似た感じ。悪くない。

2曲目は「不死身のビーナス
前回のGOスカ振り?
2011年の夏イベの頃から定着したマサムネのアカペラ、大サビ増量verで安定飛行。
「鳥になって」もそうだったんだけど、あまりやらないスピッツのliveアレンジにハズレなし。

3曲目「春の歌
ここで客席から大きな歓声。
この曲のために来たと言っても過言ではない(笑)でも、本当に嬉しい1曲。僕は2年前の『亀の恩返し』振り。この曲は本当に好きだ。スタゲ世代には堪らないんだよ。(※スタゲ世代は僕が勝手に使ってる造語)
テツヤの使用ギターがレスポーツ ゴールドトップな辺りも本当に良かった。
あの太く、透き通ったサウンドじゃなきゃね。

4曲目「チェリー
このゾーンがサービスタイムであることを察知。
春の歌を超える歓声でフロアが包まれる。さすが3大名曲、沸き方が違う(笑)
チェリーなんて普段聴かないけど、改めて聴くととても良いなと歳をとって最近感じるようになったなーなど思う。

5曲目「魔法のコトバ
王道シングル3連発wwwと少し笑ってしまった。
後から分かったことだけど、魔法のコトバはビバラ用に追加された1曲でした。
(ビバラのセトリ-魔法のコトバ=アラバキのセトリ)
魔法のコトバ、ライト層にはとても人気の高いようで。
ワンマンでもアンコールで不意にやる程度で、実は遭遇率の低い1曲。
ピアノのイントロの部分、ギターでなぞるのがささやかなliveアレンジ。
ここまで来ると完全にSSAスピッツの独擅場。満杯のフロアが集中してステージをみている感じ、フェスであることを忘れる。

6曲目「雪風
やってくれましたー!
短い曲ながらスピッツ技法が凝縮されてるなと思っています。
コーラス部分もしっかり美しく演奏できるのがスピッツクオリティ。

7曲目「運命の人
アイニージュー!
ここからジワジワと盛り上げゾーンへ。
何回演奏しても飽きないよ、運命の人。
昔は打ち込み・アコギだけだった1番も、今ではテツヤのギターも入ってより満足度の高い状態に。
周りの人も、運命の人でかなりあがってる様子。

8曲目「野生のポルカ
アコーディオンがあったので予想できたけどやっぱりきました。
正直、あまり好きではない1曲。ただ、ライブだと普通に盛り上げれる身体になっています。

9曲目「恋する凡人
盛り上げ曲は新し目の曲で攻めてくるね。
そして、甘口で、ピンクの照明が似合う選曲な1日だったなーなど思う。

10曲目「8823
ピロウズのハイブリッドレインボウのような立ち位置。
使い古された1曲だけど、やはりカッコいいよね。カッコいいスピッツ好きです。
この日の田村氏はシンバルもたたくなど、気合いが入っておりました。

盛り上げ曲に関しては、もう少し変化があっても良いのでは?と思ってしまうところもあるけど、それでもやっぱり楽しいライブでした。

 

オフィシャルサイトのフラッシュレポートもあります。

vivalarock.jp

 

次はゴースカ。楽しみにしてます。